バッジの種類、ピンズについて
ピンズというのは針で衣類など装着する場所に刺して裏で留め具でとめる形式のバッジのことで、ピンバッジと呼ばれるものです。ただこの通称は日本だけのことで、国際的にはピンズというのが一般的な呼び方です。
このバッジは社章や校章としてそれぞれの団体に所属していることを意味するアイテムとして使われます。安全ピンなどと違い、針で1箇所に刺すタイプなので、男性はスーツの襟元の穴に差し込んで装着すればよいですし、女性もオシャレ着や仕事着に最小限の穴しかあけないですむので男女ともに一般的に普及しています。
ピンズの種類は豊富で、企業や学校だけでなく個人やサークル・各種団体などさまざまなところで制作されています。その政策目的も団体員であることを示すためだけでなく、そのイベントの記念品としてやキャラクター製品・お土産品・キャンペーングッズなど無限にあります。そのためコレクターと呼ばれる人が世界中に存在し、膨大な数のものを集めているのです。
国際的なイベントでは必ず公式で記念のバッジが制作され、その希少性でコレクターが争って手に入れようとするのです。
直径3ミリ以下と小さいながらも、それを見れば何の目的でどんな団体が制作したのか一目で分かります。小さな中にメッセージが集約されているので後から見返してもすぐにメッセージが伝わってくるのが魅力なのです。
小さなものなので安価で手に入り、さまざまな場面や地域ごとに特色もあり、コレクターでなくてもついつい集めてしまうものですが、その使い方は社章や校章のように衣服に付けるだけではありません。カラフルでかわいらしいためオシャレアイテムとしての活用も一般的なのです。
ワークキャップとは相性抜群なので1個か2個付けるとオシャレですし、ニット帽につけてもよいでしょう。トートバッグやリュックにつけるのもいいです。
ペンケースやポーチにつけたり、あえて社章以外のバッジをジャケットにいくつかつけるのもありでしょう。いずれにしてもダサくならないようにバランスや数を考える必要があります。
ギターケースやギターストラップにつけるのも定番です。
たくさんのアイテムをコレクションしている場合、手持ちの衣類やグッズにすべてつけるのは難しいです。その場合はインテリアの一部として室内で取り入れましょう。
大切なものはコルクボードにつけて飾ってもよいですし、カーテンにつけるのも手軽でオシャレです。
せっかく手に入れたバッジですから、いろいろと活用してみましょう。