メッキ、七宝…バッジの仕上げ方法
※取り扱っている商品ではなく、イメージ画像です。
バッジは社員章や校章、会員章やイベントに使われるもの等、あらゆる用途があります。制作には専門業者にお願いすることで、よりクオリティーの高いものを用意することができます。デザインをあらかじめ考え、決めたデザインに沿った作成をお願いしますが、仕上がりの印象が大きく変わることには、仕上げ方法が大きく関係しています。一口に仕上げ方法と言ってもその種類は多彩で、
「金・銀仕上げ」
「いぶし銀仕上げ」
「ダムシン仕上げ」
「七宝入仕上げ」
「研エポキシ仕上げ」
「金銀張り仕上げ」
「18K・20K・純銀台仕上げ」
などがあります。これらの多彩な仕上げ方法によって、仕上がりの雰囲気、個性が大きく異なるので、発注する段階でどれにするか考えておく必要があります。
仕上げの方法が変わると、たとえ同じデザインであったとしてもその雰囲気は大きく変わり、金を使っているか銀を使っているのかという違いであっても、光沢や高級感が異なります。また、色をカラフルにしたい場合には七宝入仕上げなどが行われますが、それもまた個性的なデザインになるので、用途によって良い仕上がりになります。これらのように仕上げ方法を変えるだけで、シンプルなデザインで発案していたとしても想像以上に特徴的なバッジになる様に、仕上げ方法は見た目に対する影響力があります。
仕上げ方法の使い分けは、バッジを何に使うのかという用途によって異なります。社員章として用意する場合、これはイメージアップにつながるものでもあるため、高級感を出すために「金・銀仕上げ」にするという方法もありますが、個性を出すために「七宝入仕上げ」「研エポキシ仕上げ」で仕上げるというのもいいでしょう。使い分けがわからないという場合には、業者に聞き、アドバイスをもらうと安心できます。
専門業者にバッジの制作をお願いする場合、最終的な印象を大きく変える仕上げの方法を考えておく必要があります。印象が大きく左右するため、どのように使われるのかというシーンによって仕上げ方法を選ぶのがいいです。たとえばロゴをしっかりと目立たせたいという場合には、ダムシン仕上げにすると、黒の塗料で凸部分が拭き取られていることにより、ロゴがしっかりと目立つようになります。ロゴを目立たせるという意味では社員章や校章などに向いています。また、いぶし銀仕上げは落ち着いた雰囲気が現れる他、デザインに味が出たりするため、これもまた、社員章などに適しています。カラー表現が可能な研エポキシ仕上げや七宝入仕上げは、社員章からイベント用など、あらゆるデザインに向いています。
会社規模で社員章を用意すると、身に付けることによって責任感が生まれたり、一つのチームとしての団結力が生まれたりします。また、社員だけではなく、社外への影響力もあり、信頼性やイメージが良くなることにも期待できるため、様々なメリットがバッジにはあります。デザインは自由にロゴが決められるほか、文字列も入れることができるため、幅広いデザインを採用することができます。社員章に限らず、イベント系で使われる場合や学校の部活動のイメージをオリジナルで作られる場合など、用途は様々です。専門業者に依頼するとよりクオリティーが高く、そしてコストを抑えて制作することができるため便利です。バッジの制作をご検討されている方は、まずはデザインをある程度発案してから注文してみてはいかがでしょう。
会社で使う社員証、あるいは学校での校章や部員章など、バッジはあらゆる用途がありますが、いずれにしても制作する際には、専門業者に依頼するのが、コストやクオリティーのことを考慮すると便利です。業者にお願いする場合、まずは自身である程度のデザインを発案しておくと円滑に作業が進みます。また、大量発注するにしてもそうでなくても、まずは業者に見積りを出してもらい、予算と照らし合わせるのが必要です。その際に、デザインに関するアドバイスなどをもらうことも時には可能となります。
バッジを制作される主にな流れとしてはまず版下や彫刻が行われ、その後に焼き入れや材料切りを行われます。その後、プレスをしたのち型抜きを行い、裏付属をします。最終段階として仕上げが行われるのですが、どのような仕上げにしてもらいたいかということについては、事前に伝えておく必要があります。用途によって適した仕上げが異なり、この仕上げの種類によって大きく印象が左右されるため、長く使うものを制作するのであれば、慎重に考えられる必要があります。
それぞれの仕上げの雰囲気が異なりますが、もし、どの仕上げが適しているか自分で判断できない場合、過去の見本を見せてもらったり、あるいは用途を伝えてアドバイスをもらったりすることによって、さらに理想に近いものに仕上がっていきます。社員章のように長く使われるものはもちろん、イベントの際に使う短期的に必要になる場合に関しても、キレイに仕上げることが納得して満足できるポイントです。専門業者にうまく要望を伝え、理想的なバッジを作成してもらいましょう。