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自分たちだけのオリジナルバッジをプロに制作してもらう
自分たちだけのオリジナルバッジをプロに制作してもらう
バッジの効果
一昔前まではダサいと思われてコストの無駄だと思われていたバッジが近年見直されています。最近ではサークルや友人たちのグループで自分たちがデザインしたオリジナルのものを作成し、企業でも社員章とは別に着用をしている企業が増えています。多くの企業が取り入れているクールビズ、飲食業のキャンペーンやフェアのような一時的なものの際、バッジを着用することでその期間であるということのインフォメーションができるのでとても便利です。特にクールビズというのは男性がノーネクタイになるために突発的な来客の中には無礼であると受け取ってしまう可能性があります。しっかりとクールビズ期間であるためにネクタイを着用していないこと、ジャケットを着用していないことを伝えるためにはポスターの掲示をするよりもすぐにわかる胸元にバッジを付けておく方が伝わりやすいのです。
他にも、企業によってはアルバイトや従業員のランクを表すものとして活用している例もあります。現場の責任者その日のサービス責任者アルバイトのランク付け、といったものに活用することで顧客への安心感を与えることもできますし職員のモチベーションアップにもつながります。そしてこのようなシステムを導入することや、揃いのものを用意することによって現場への帰属意識も高まります。同じものを身につけるということは、そのチームのメンバーであるという意識の高まりとともに仕事や部活動、サークルへのモチベーションが上がる要因につながります。部活動の試合結果や、職場内でのコンクールの記念で作成すれば次へのやる気にもつながります。このように、モチベーションアップや業務効率、生産性の向上への費用対効果としては十分に期待のできるものであり、少ない投資で大きな結果が得られるとして注目をされています。
バッジを制作する
オリジナルのものを個人で作成するという場合、一般に販売されている制作キットを使うのがよいでしょう。以前流行したおもちゃの一種であるため、子どもの頃に好きな芸能人の切り抜きを入れたり自分たちが書いたイラストを用いて作成した人も多くいるものです。同じように自分たちのオリジナルのイラストや文言を用いて個人的に作成することもできます。友人同士でイラストを書きあったりメッセージを書きあったりするのも良いですし、思い出になるような写真を組み込んだりするのもおすすめです。自分たちで作成するからこその失敗やヨレも味となりますし、それも思い出となるものです。
しかし、このような自作のものは友人同士で作成してつけるものであれば良いのですが、企業として用いるには作成する数も多いですし、見栄えも良いとは言いにくいです。また、部活動の記念品として作成するとしても、せっかくの記念ですからプロに依頼してメンバーがユニフォームや遠征カバンにつけられるようなしっかりとしたものにしたいものです。そこで、作成するならばプロに依頼してデザインから制作に携わってもらうことがおすすめです。プロに作成依頼すれば大型の発注も受けてもらえるので大量生産も可能ですし、データがありますから同じものの色違いというような発注も可能です。作成するにあたって自分たちではデザインに不安があってもプロが適切なアドバイスをくれますから、伝えたいメッセージが上手に組み込まれたデザインのものを作成することもできます。
バッジ制作の依頼方法
バッジ制作が決まれば、まずは依頼先を決めることとイメージの作成が必要となります。どちらが先かというのは作成するデザインによっても異なってきます。一般的な丸型のものでイラストだけ決めていくならば費用や作成日数、最低注文数といったもので決めていけば良いのですが、自分たちなりのこだわりがあってフルオーダーで作成する場合にはフルオーダーでの作成を受けてくれるところを探す必要があります。フルオーダーであれば形も仕上がりの状態、材質、留め具といったすべてのものを自分たちの好みのものに仕上げることができますから、イメージを決めていく中で少しずつ全体像が決まっていくものです。ですから、初めからオーダー先を決めるのではなく、制作会社の作品を見ながら自分たちの作りたいもののイメージを決めていく方が予算や仕上がり、納期との兼ね合いで納得のできる制作会社を選べます。一社に選ぶまでには複数社で見積もり依頼を出したりデザイン案の確認をしたりして決めていくと仕上がりで納得できる制作会社を選ぶことができます依え直されてたいデザインが決まったら実際のオーダーをしていきます。オーダーをすると、ほとんどの会社から最終データの確認が行われます。迷っているデザインがあったり不備があったりすればここで確認をすることができますからこの確認作業の時に最終の仕上がりイメージを考えて直すデザインがあれば修正をかけていきます。この最終確認で問題ないとなれば印刷が始まり最後のバッジ加工までが行われます。そして、仕上がり次第手元に送られてきて皆に配布をする流れとなっています。