アルファベットのバッジで楽しむ
シンプルなデザインのものでも、ワンポイントをつけることで、とても魅力的になるものです。たとえば、最近ではすっかり定着してきたエコバッグも、なにも柄のないタイプでも、ちょっと工夫するだけで、とてもかわいいものに変身します。アップリケを縫い付けてみたり、アイロンだけで貼ることのできるワッペンなどもあるので、小さなお子さんの持ち物などにする場合、自分のものだと分かる目印にもなりますし、大人でも、ワンポイントをつけるだけで、シンプルでありながら、おしゃれなふんいきに仕上げることも可能です。
ただし、アイロンで貼りつけるタイプのワッペンは、場合によっては、はがれやすくなることもありますので、注意が必要です。そのような時には、周りをかるく縫い付けておくと安心でしょう。
もし、縫い付けたり、アイロンで貼りつけるのが面倒だったり、もっと手軽に楽しみたいという場合には、バッジがおすすめです。
バッジは、アップリケよりも、ただ付けるだけで完成してしまいますから、本当に手軽に楽しむことができます。最近では、さまざまなデザインのバッジが売られていますし、大きさも素材も多種多様です。缶バッジや布製のもの、ぬいぐるみのように大きなものまで、その人の好みによって選ぶことができますが、アップリケなどのように、自分の持ち物の目印として使いたいのであれば、アルファベットのタイプがとても便利といえます。小さな子供であっても、自分の名前の頭文字くらいであれば、判別することが可能でしょうし、自然と英語に親しむことにもなりそうです。
アルファベットは、ひらがなと同じくらい、身近にあふれているものですから、小さい頃に親しんでおくことで、英語に対する違和感を減らすことにもつながります。大きくなって、英語を勉強としてしか、捉えられなくなる前に、親しませておきたいものですが、そのような時にもアルファベットのバッジは最適といえるでしょう。バッジの良いところは、アップリケなど、縫い付けたり、貼ってしまうわけではないので、好きな時に好きな場所に付けかえることができるという点です。ですから、何個か組み合わせて、始めは自分の名前の頭文字だけだったものを、何個か並べて名前にしたり、簡単な単語にしてみることも可能です。シンプルな無地のバッグがあれば、それをキャンパスのように使って、そこにいろいろな順番でアルファベットを並べて付けてみると楽しいことでしょう。