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バッジの種類は想像以上に多彩、だから楽しめる!
バッジの種類は想像以上に多彩、だから楽しめる!
バッジにはどのようなものがあるの?
バッジというとどのようなものをイメージするでしょうか。実はかなりの種類がありますが、代表的なものには校章や社章といったものがあります。どちらも学校や企業などのシンボルとして使用されているものです。シンボルというだけあって、どれをとっても特徴のあるものとなっています。一つ一つをあまりじっくり見たことがないという人でも、一度じっくり見てみるとそれぞれに意味のあるデザインとなっていることが分かるでしょう。
シンボルというだけでなく時にはイベントなどで販売されたりすることもあります。大きなものから小さなものでも、それぞれのシンボルとなりますから、記念などで作成するのもよいでしょう。デザインだけでなく材質でも楽しむことが可能であり、素材の違いを楽しむこともできますから、それぞれにどのようなものがよいのかなど、楽しみながら作成することもできるでしょう。
また、デザインが重視されるようなものもあり、中にはコレクションをしているという人もいます。コレクションということではオリンピックなどでも話題にのぼることが多く、ご存知の方も多いでしょう。コレクションしている人はそのデザインを楽しむことはもちろん、そこで出会った人達との思い出として集めていることも多く、収集する理由も様々なものとなっています。
そんなバッジは販売されているものを購入して手に入れることはもちろんですが、自分でデザインして作るということもできます。製造から販売まで行っているようなところであれば手頃な価格で一つからでも製造してもらうことができます。お気に入りのデザインのものを作成したり、仲間内のシンボルとして作ったりすることもできるので、その楽しみ方も様々です。
バッジの製造方法はどんなものがあるの?
バッジと一言で言ってもデザインや雰囲気など様々なものがありますが、そういったものの違いだけでなく製造方法にもいくつか種類があります。製造方法によっても雰囲気などには違いが出てきますし、価格にも違いが出てきます。
代表的な製造方法としてはプレス加工、印刷、貴金属、エッチングといったものがあります。どのような製造方法となるのかは実際に製造するところによって異なり、仕上がりの雰囲気や予算、デザインなどによっても違ったものとなってきます。どのような方法がよいのかを選択するというよりも、それぞれでどのようなものを作りたいのかや、どのくらいの数を作りたいのかなどによって適切となる方法は異なってきます。
プレス加工は一番シンプルな製造方法です。印刷したシールを貼り加工する方法もありますが、後者はグラデーションなどがあるようなデザインや数量が少ない場合に適しています。貴金属の場合には、金型で金属にプレス加工を行う方法となります。エッチングは、薬品で金属に凹凸を作って着色する方法です。それぞれの方法はさらに細かく分類することもできます。
例えばプレス加工で製造するといっても、この方法ではプレスしてできた凹凸に着色するといった方法となりますが、七宝釉薬を入れてさらに焼き上げを行い研磨するなど、さらに細かく製造方法が異なるものもあります。七宝などは工芸品のような仕上がりとなり高級なものとなりますが、方法によって手頃なものがあり様々です。
このように、どのような目的で作成するのかによっても最適な方法には違いが出てきます。一言でバッジといってもかなり多彩なものとなりますから、その違いを確認してみるとどのようなものが好みかもはっきりしてきます。
バッジの留め具にも種類がある!
バッジというとデザインなどが気になるところですが、デザインだけでなく素材感などにも違いがあり、その種類は多彩なものとなっています。普段はあまり目立つことはありませんが、裏側にある留め具にも種類があり、使用目的によっても最適なものには違いが出てきます。留め具の種類としては、蝶タックやタイタック、ロータリーネジなどといったものがあります。蝶タックなどはよく目にする留め具の一つであり、価格的にも手頃なタイプなので、幅広く使用されているものとなっています。特徴としては着脱が簡単にできるということがあり、イベントなどで使用されることもとても多くなっています。タイタックは、社章などに使用されることの多い留め具であり、外れにくいという特徴の他にも重量感もあることから、社章などいつも身に着けているような場合にピッタリのものとなっています。
このように留め具一つとっても種類があり、用途によって適切なものが異なってくるため、その辺りも注意してみることが重要です。社章などでは、普段あまり気にすることも少ないのかもしれませんが、バッジは、その種類の豊富さから収集している人も少なくありません。せっかくなら収集だけでなく好みのものを作るということもできます。一つから作成してもらうことも可能で、社章などとは違ってファッションアイテムの一つとして楽しむこともできます。実際にスカーフや帽子、バックなどにワンポイントとして利用している人もいるので、自分だけのアイテムとして作ってみるのもよいでしょう。
時にはちょっと高級なものをプレゼントとすることもできます。人生の中に記念日は何回かあるので、その中の一つの記念として贈るのも記念品として喜ばれます。