バッジの素材について

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バッジの素材について

バッジはおしゃれアイテムの1つとして缶バッジが有名なほか、どこの会社や学校に所属しているのかを表す社章や校章などがあります。どのような職業なのかを表すものとして議員や弁護士が付けているものも有名です。



おしゃれアイテムとして使う場合は購入するだけでなく自分で作ることもできます。100円ショップでくるみボタンのキットを購入して好きな布や素材をくっつけて裏に留め具を付ければオリジナルのものができあがりです。

ちなみに、缶バッジとして売られているものはブリキとスチールとアルミが素材の代表的なものです。ブリキのものは錆びやすく裏側が汚れてくっつけているカバンや衣類の布にサビの茶色が付いてしまうというデメリットがあるため、素材別で選べるのなら錆びに強いスチール合金の方が長年愛用することができます。



社章や校章の素材としては真鍮製や銀製などあります。その後、銀イブシや銅イブシや真鍮イブシなど仕上げ方法によってシンプルで飽きの来ないデザインになったり、伝統的で味わい深いデザインになったり、高級感が出てきたりと違いがでてくるのです。同じデザインでも社長や役員など上の立場の人間になると更に高価な材料である純銀や純金やプラチナを使ったり、仕上げをメッキ仕上げではなく七宝仕上げにすれば更に輝きも変わり高級感が増します。純銀や純金、プラチナの場合は裏側に材料の高級さを示す刻印が押されます。階級によって差をつけることで社章のありがたみが更に増すでしょう。



弁護士バッジは銀でできていますが希望すれば純銀に交換もできます。ただ新人弁護士は金色のものを付けています。これは上に金メッキを施しているためです。そのため銀色は弁護士としての歴史の現れであり、弁護士としての風格を出すためにあえてメッキをはがして銀色の部分を見せようとする方も中にはいるのです。

銀でできているために注意しなければならないところがあります。それは温泉です。硫化水素泉の温泉の場合、銀と硫化水素が化学反応を起こして硫化銀となります。せっかくの銀色が黒くなってしまうのです。



会社や地位を表す大切なものである以上、とても小さなアイテムではありますがなくさないよう注意が必要です。また、どんな素材でできているか知っておくとこのような失敗を犯すこともなくなります。

材料をケチるより高価にするほうが皆が丁寧に管理してくれ逆に紛失が少なくなって会社的にも特になるということもあります。バッジの素材についてさまざまありますが、それぞれの特徴を調べて作成することが必要です。

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