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バッジの豆知識や制作をする流れについて
バッジの豆知識や制作をする流れについて
社章を導入するメリットとは?
最近では、スーツなどの胸元に着用するバッジが人気を集め、特に企業などで作成される社章を見かける機会が増えました。社章は基本的に企業が付けるものとなっていますが、昔では導入していない企業がほとんどでした。しかし今では、導入をしている企業がたくさん存在しています。なぜ、導入をするようになってきたのでしょうか?導入をするようになったのは様々なメリットが存在するからです。今回はそのメリットについて紹介をしていきます。
一つ目のメリットは、組織に所属しているという意識を社員全員に持たせることが出来る、という点です。企業はイメージが大切です。何か問題が起きてしまっては経営にも関係することです。問題をできる限り起こさないためにも、社員一人一人の責任感が必要です。どこの企業に属しているというのが分からなければ、羽目を外しても問題ないと感じる方も多いようです。しかし、社章がついていればどこの企業に属しているのかということについて周りが認知することができますので、社員の方たちは一人一人に責任感が生まれます。責任感があれば問題を起こしてしまう可能性も少なくなりますので、トラブルを少なくすることにつながります。
二つ目のメリットは、企業を色々な方に知ってもらえるということです。バッジを胸元に付けて歩いているだけで広告ができます。例えば、社員の人数が100人いれば、それだけ企業のことを宣伝することが可能です。社員一人一人が付けておくことによって、色々な方に企業のことを知ってもらうことができます。企業のことを様々な方に知ってもらうことができれば、売り上げアップにもつながる場合があります。
三つ目のメリットとしては、モチベーションが向上するということです。社員は企業に憧れを持って入ってきている方も多いので、就職できた企業のバッジをもらうことができれば仕事を頑張ろうという気持ちが上がり、モチベーションの向上にもつながります。モチベーションは仕事をするうえでとても大切なこととなります。企業のバッジに憧れて入社を目指す人が増えることも考えられ、それは企業にとってもよい人材を確保できる可能性が上がることにつながります。
以上のことから、導入をすることによって色々なメリットを得られることがわかります。
ダムシン仕上げや金仕上げについて
社章などのバッジを制作する際には様々な仕上げが存在していますが、その中でも、社章を作成する場合にはダムシン仕上げをすることが多くなりますので、まずは、ダムシン仕上げの特徴から説明をしていきます。ダムシン仕上げは、主に真鍮製・銅製・銀製などです。
なぜ、社章を作成する際に選ばれるのかということですが、ダムシン仕上げは落ち着いた仕上がりを実現することが可能なので、特に社章などのバッジに向いています。その為、数多くの企業はダムシン仕上げを選択するというところが多いです。
ダムシン仕上げは落ち着いた色合いですが、落ち着きの中にも魅力を感じる目立つ色合いとなっており、引き付けられるようなデザインとなっています。高級感もありますので、社員からも人気が高い仕上げです。
次に金仕上げは、これは金の純粋な輝きを利用して、一色でコーティングが行われるシンプルなタイプです。シンプルといっても色合いが金色となっているため、存在感はあります。目立たせることが可能ですので、特に企業のことを多くの方に知ってもらいたいという場合などには、とても効果的な方法となります。また、高級感のあるデザインなので、多くの方が魅力を感じる仕上げ方法です。
仕上げ方法は、ダムシン仕上げや金仕上げ以外にも様々な方法がありますが、中でも人気を集めているのがダムシン仕上げや金仕上げとなっています。これから社章などのバッジを制作したいと思っている場合には、仕上げについても知識を着けておくと便利です。
制作の流れについて
バッジを制作している企業は様々なので、全ての業者が制作の流れが同じとは限りませんが、今回は制作の流れについてを詳しく説明していきます。
まず、注文をする際には、業者の方に相談をして見積もりをしてもらいます。見積もりは重要となりますので、必ずしてもらうようにしましょう。
次に、デザインの作成になります。デザインが決まっている場合には問題ありませんが、決まっていないという場合には業者の方と一緒に考えるようにしましょう。デザインが決まったら制作に入っていきます。通常は制作に入ってから数日のうちには完成という形になりますので、それほど長い期間待つこともありません。
特に、ベテランの職人の方がいる場合には納品が早くなっているので、早く制作をしたいという場合には納期についても見ておくと良いでしょう。制作の流れはこのような感じとなっています。