バッジの魅力について
バッジはその人のさまざまな部分を象徴してくれるアイテムの一つだと言えます。具体的には、所属や資格、職位、経歴、階級、功績などをバッジ一つで表してくれるため、多くのシーンで活用されています。主に衣服の胸部に付けるものですが、腕や肩、帽子などにつけるタイプのものもあります。また、ファッションの一部としてカバンや衣服につける人もいます。
前述したように、バッジはさまざまなシーンで活用できるのが魅力だとされています。社員章や校章、会員章、団体章、部員章、参加章ピンズのように会社や学校、部活、サークルなどのオリジナルの物を作り、メンバー同士がつけることで一体感を持つことが出来ます。また、規則やルールの一環としてつけることで、その組織に所属していることを示してくれるため、便利なアイテムとも言えます。ほかにも、イベント限定の物を作ったり、配ることでそのイベントに参加した証、という特別感を出すことも出来ます。
こういったバッジは、専門業者に依頼することで簡単に作成することが可能となっています。バッジを作成する工程として、まずはデザインを考える必要があります。小さい物なので、あまり複雑なデザインだと一目見てどんなデザインなのか分からなくなってしまうので、注意が必要です。デザインが出来ると、版下、彫刻、焼き入れ、材料切り、プレス、型ぬき、裏附属、仕上げという順序で作成されます。
裏附属は、ピンやネジ、タイタック、スモールタック、USキャッチなどのように、衣服につける部分のことを指します。どのような裏附属を利用するかは、依頼者次第ですが、値段もそれぞれ異なるため、こだわって作る場合には注意しましょう。また、仕上げにも大きな違いがあります。例えば、七宝仕上げや金、銀いぶし、ダムシンなどの方法があり、それぞれによって魅力が異なると言えます。
これらの違いは、業者などのWEBサイトで具体的な作成例が挙げられていることが多いので、それを参考にしてみるのもひとつの手です。また、デザインなどが苦手という方であっても、業者にはアドバイザーがいるため、そういった人に相談しながら作成してみるのも良いでしょう。アドバイザーは、製品作りのプロなのでさまざまなことを相談することが出来ます。また、そういった相談や問い合わせに関して、きちんと親身になって受け答えをしてくれる業者を選ぶことも、バッジを作る上では重要だと言えます。