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バッジは買うものそれとも制作するもの!業者選びが大事です。
バッジは買うものそれとも制作するもの!業者選びが大事です。
バッジの歴史
そもそもバッジというのはどういう意味で製作されてつけられているのか、それは昔にさかのぼりますが、当初の目的は地位や等級を表すものとして製作されてからつけられていました。他には、経歴や功績をたたえる上で重要な役割をしていました。特に、社員として会社の代表として気を引き締めるためにも社員章は必要不可欠なもので、社員章を外すということは職を辞するという意味があります。それだけ重みがあるものでした。
昔の日本人であれば、社員証を付ける重みを感じて社員であることの誇りを持って仕事をするので必要不可欠な存在でしたが、最近は、社員章の重みをあまり感じさせることが少なくなってきたのです。個人としての実力を高めるための場所として会社があり、スキルアップのために今の会社に勤めているという人が大勢いて、その考えが会社の為になるわけでもあります。考え方は違いますが、個人の能力を高めるためのものでも、最終的には会社のタメになるのでなんの問題もありません。
そのために社員章が必要となるのであればいいことです。このようにバッジというものは、企業での受け取り方は変わってきていますが、公務員が使う場合は未だに忠誠を誓うものとしてだったり、役職でもバッジをつけてるので、国のために働くときの目安として着用しているときは、仕事にプライドを持って集中することができます。その他にも、国会議員などもつけていますが、これは国民から選ばれてつけることができるもので価値が高いものとなっています。このように、いろいろな目的でつけられるものですが、それぞれに魂を込めることができるのがバッジだということです。あるのとないのでは全く意味合いが違いますし、自分自身も気持ちの持ち方が変わってきます。さらには、周りの見る目も違ってきますので、その威力は相当なものです。特別な権力や地位を持った人においては、すごい力を発揮するのがバッジです。
バッジにはどんなものがあるの
バッジとひとことで言ってもいろいろな使い方があります。その中で、最も使われるのが校章です。高校ではほとんどのところで校章がありまして、昔から長年デザインは変わらないのが一般的です。ただ、最近では学校の合併などで学校名が変わることがよくあります。その学校名が変わると間違いなく今まで使っていた校章も変わります。校章が変わる場合は、新しいデザインのものをどこかに依頼して製作してもらわないといけません。
校章以外で、社員章も大手企業になりますと必要なところがあります。社員章は会社を辞めるまで使いますので、校章以上に利用する期間が長くなります。社名を変えたりした際は、どうしても社員章も変えざるをえなくなります。この2つが一番使う場合になりますが、他にも社会人になると社員章とは別に、部活動などが盛んで部活専門のものを製作している企業等もあります。企業の場合は、会社の宣伝にもなりますので社名が変更になった時などにも部員章を変更する事がよくあります。そもそもバッジは日本だけのものではなく、海外でも使われている国も多数あり、特に先進国ではバッジをみんなで付けることで仲間意識も出てくるのです。
どこで買うの?それとも製作するの
ところで、いろいろな種類のものがあり、実際に使うときには何も気にせずつけていることと思いますが、これをどこで製作されて購入しているのかを知っている人は少ないのではないでしょうか。バッジ専門で作ってくれる業者が数多くあり、その中でも信頼できる業者に依頼してから作ってもらい購入するというのが、それぞれのバッジを作るときのやり方です。
製作をするのには、まずはデザインを決めなければいけません。デザイン等の案は依頼するときに提案してもらって決めることも出来ますし、こちらから「こういったデザインで製作してください」と言うこともできます。オーダーメイドになりますので、一から決めていくことになります。そうすることで欲しいものをつくることができます。まずは、デザインを決めてから試作品をつくることになり、試作品をつくる場合は、デザインだけではなくサイズも決めなければいけません。サイズとデザインの両方が決まって、初めて試作品の製作に取り掛かります。ここまでの工程をするわけですから、製作するバッジの個数にはある程度まとまった個数であれば割安になります。
試作を作り終わったら確認をし、大丈夫であれば、一気に全個数分その型で製作をすることになります。一度製作をしてしまえば、その後の追加も安価で製作をしてもらえますので、その後は楽になります。お客の注文に柔軟に応えてくれる業者をいち早く見つけることがバッジ製作でより良いものを早く作ることになります。一度作ってしまうと後が楽になりますので、最初の製作は十分に検討してから納得のいくものを作る必要があります。