メッキ一つで見た目が変わるバッジのデザイン
社員章や校章、団体賞や会員章など、様々な団体への所属していることを示す道具として制作されているのがバッジであり、多くの団体においてはその一員となることによって配布されます。その団体の一員として活動をしている際には着用を義務付けているケースも多く、それによってその人が団体の一員であるということを世の中に知らしめることができるようになっています。名札をつけることによって同様の効果を得ることができるのも事実ですが、名前を必ずしも晒したくないという人もいるのが事実であり、純粋にどの団体に所属している人として活動しているのかを示すためには有用な道具となっています。そのため、団体の設立の際から予め制作しておくことが多くなっています。
また、バッジのメリットとなるのがその高級感です。デザイン一つでバッジには高級感を持たせることができるというのが特徴です。小さくてワンポイントとも言えるようなアクセサリーとして用いることができるものを制作すると、喜んで身につけてもらうことができるようになるでしょう。そのバッジに憧れて団体に所属するという人も登場してくる可能性があり、より多くの人を集めるための魅力を増やすための道具としても役立ちます。
その見た目の高級感を高めるために注目すべき点はデザインだけではありません。全く同じデザインをしていたとしても、最終的な仕上げに用いるメッキのあり方一つで見た目が大きく変化します。仕上げの工程にも様々なものがあり、業者によって扱える技術も異なることから、実際に制作を依頼する際にはサンプル品をよく比較してより良いものを選ぶということが大切です。特に同じデザインのバッジに対して異なるメッキを施したサンプルを提供している業者がある場合にはその比較をしやすく、信頼して依頼することができる業者であるということができるでしょう。
典型的な方法としてニッケル、ブロンズ、銀、金、ロジュームなどが用いられます。それに加えて七宝入りの仕上げを選ぶこともできる場合があり、それによってカラーの施された美しいデザインのものを手配することができるようになります。メッキには技術力の影響も大きいことから、同じ名前で提供されていても業者間で出来栄えについての比較を行うことも忘れてはならない点です。その秀逸さが見た目にも明らかな業者を選択することでより美しいバッジを納入してもらえると期待することができるでしょう。