会社のバッジデザイン
何等かのチームやグループ、会社などでバッジを作成する事があります。
チームの一員である事を証明するものでもあり、ひとつの勲章ともなるバッジは社員の士気を高めるアイテムとしても活躍します。
スーツのジャケットなどの付けて歩くものですから出来る限り格好よく、付けていて恥ずかしくないデザインに仕上げたいものです。
こうしたアイテムは自社である程度のデザインをしてから業者に任せるというのが一般的な流れですが、デザインの段階から相談に乗ってくれるところも多いのでそうしたプロの力を借りてみるのも良いでしょう。
バッジにもその構造や仕上げの方法にそれぞれ違いがあり、それらを少し変える事で全体の印象が大きく変わります。
華やかな職場では咲き誇る花をモチーフにしてデザインしたり、男性が多い会社や専門知識を生かした特殊な仕事であれば格好良く決めるのが良いでしょう。
スポーツのチームや高校生などの集まりであればカラフルに配色をするのも良いですが、会社であれば重みを出すためにも出来る限り全体のカラーは統一させた方が良いのではないでしょうか。
一度決めたらそれをずっと使い続ける事になりますから慎重に考える必要があります。
作成の方法は業者によっても少し異なりますが、デザインしたものを元にして彫刻を施し、型抜きをしたり特殊な加工をしたりしながら仕上げていきます。
彫刻が細かくなるとその分技術と時間が必要になりますから費用も高くなる場合がありますが、業者によってはデザインの細かさに関係なく、単価が決まっているという事もありますから、細かくデザインしている場合はこうした業者を選んだ方が得になります。
素材も様々で、メッキを全体に使ったものやそのメッキに七光などを混在させたものなどがあり、それぞれに独自の個性がありますから仕上がりのイメージを確認しておくのもポイントです。
さらに全ての彫刻と加工を終えた後に仕上げとしてコーティングを施すという事も可能です。
いぶしを使ったりしながら深みを増すなど、たくさんの技術が光るアイテムです。
まずは相談しながらデザインを決めてサンプルを作ってもらうのも良いでしょう。
一回で大量注文するという事も多いですから、仕上がりを見ずに注文してしまうと後でトラブルになる可能性もあります。
業者によっては最低ロット数が特に決まっておらず1個からでも注文できる場合もありますから、まずは下調べをしっかり行うのがポイントです。
留め方