学校の科章バッジ制作について
科章は、一般的にはあまりなじみのないものかもしれません。学生服などにつける徽章の一種で、校章、学年章など同様に所属する科や専攻する科目を表すバッジのことです。普通高校でクラス章、組章と呼ばれるものと同じ役割を果たしており、主に専門学校や工業高校といった専攻科目のある学校で採用されるものです。
そのため、いざ制作するとなった時にあまり見本や例の数がないという問題があります。もともとこれらの徽章は、軍隊の制服につけた徽章に由来するため、歴史が古く、近年では学年章まではつけても組章・科章は取り入れないという学校が増えてきています。しかしその一方で、一目で所属するクラスや専攻科が分かるということもあり、新たにこれらの徽章を取り入れる学校もあります。このような状況の中、昔から使われてきた徽章を現代風にリニューアルするという学校もあるでしょう。
しかし、制作例が少ないため、新しくデザインを考えるとなると多くの学校が頭を抱えてしまうようです。そんな時に頼りになるのがバッジ制作のプロである徽章専門店です。特に、宮坂徽章は自社で製造を行っているため、すべての工程について造詣が深く、デザインから制作まで一貫して面倒を見てくれるため依頼する学校にとってはありがたい存在です。この道70年という実績があり、他のお店ではあまり制作例のない科章についても数多くの実績があります。
このように何かを区分するための徽章のデザインは、あまりにもそれぞれのデザインが違いすぎると統一感がなく同じ学校のものとは思えなくなってしまい、似すぎていてもバッジ同士の区別がつきづらくなり、「一目で専攻科目が分かる」という本来の目的をはたせなくなってしまいます。宮坂徽章では、こうした難しいバッジのデザインにおいても、的確な提案をしてくれます。校章や学年章は、基本的にデザインは一つなのであまり失敗することはありませんが、科を分ける徽章は「統一感」と「明確な区別」という異なる要素を持たせたデザインが必要です。制作においては数々の前例を持ち、バッジを知り尽くしたプロの力が必要不可欠です。
宮坂徽章では、ホームページに制作の流れや製品の特徴、見本など多くの情報を載せているのが特徴です。バッジ制作という慣れない依頼をする側にとっては、事前にこれらの情報を知ることができるのは安心です。また、ホームページを読むだけでこのお店が徽章について高い専門性を誇り、実績があることが分かります。スタッフの顔が分かるので、インターネットを介した注文であっても実際にお店で注文をしたかのような安心感があるのも魅力の一つです。