安全ピンの安心で格好良いピンバッジ

宮坂徽章 トップページ > コラム > 安全ピンの安心で格好良いピンバッジ

安全ピンの安心で格好良いピンバッジ

バッジといえば、ピンで洋服や帽子に取り付ける缶製が有名ですが、社員証や校章等の精巧な製品も作られています。

安全ピンを備えたバッジは、使用中の事故を未然に防いだり、安心して身に付けられる安全性を実現しています。

小さいながらも存在感がある事、成形や着色の技術によって、個性や重みが実現している事は魅力です。

表向きは他人に存在を証明しますが、身に付ける本人に対しては安全ピンが安全を保証しています。



バッジが企業や学校、団体等から選ばれる理由は、メンバー同士で同じ物が身に付けられる事、一体感や仲間意識が共有出来る点にあります。

仲間意識の共有は、制服や帰属意識といった要素でも実現出来ますが、バッジにはそれ以外の特徴も役立つ効果が備わります。

小さくても胸に光る存在感は、所属する組織を一目で分かる様に説明しますし、人を探したい時にも見付け易くする利点になります。

また、安全ピンで何時でも付け外し可能なので、普段は外して保管して置いたり、必要な時に素早く付けられる事が役立ちます。



他の特徴としては、大規模な組織でも一括して発注出来たり、一人のコストを小さく作る事が出来る点にあります。

しかし、一人あたりのコストは小さいとしても、価格以上の品質が実現したり、国内加工による高精度な商品が手に入れられます。

基本的には、発注してから納品までの時間は必要ですが、長くても一ヶ月あれば形にする事が出来ます。

見積もりを希望してからデザインを作成したり、最終的な仕上げを詰める段階で日数はかかりますが、予めデザインの方向性を決めておけば期間の短縮に繋がります。

納品予定までの一ヶ月は、発注日から数えた場合ですが、最終的な結果は発注する数によっても左右されます。



事前に準備を整える事、発注数を減らす等で期間の短縮は期待出来ますが、基本は一ヶ月を予定して待つ事が必要です。

その理由は、多くの工程が人の手作業によって行われていたり、品質を重視して妥協しない商品の作成に取り組む姿勢にあります。

海外の生産工場は、早さと安さは売りですが、代わりに品質の低さが消費者の懸念材料になります。

国内で発注を受けてから作成する体制は、発注内容の理解を深めたり、希望する理想に近付ける仕組みによって支えられています。



安全ピンを取り扱うバッジの製造は、歴史が古く昔からありますが、現在まで続いている結果は技術の継承によって実現しています。

日本人の繊細さは、技術と共に安全ピンバッジの製造を担い、今でも経験豊富な職人が組織で使えるグッズ作りを支えています。