部活の部員章として使用しやすいバッジ
中学校、高校、大学といった比較的高等な教育を行う現場では基本的なカリキュラムによる教育活動に加えて、課外活動も積極的に教育に取り入れられています。その中でもあらゆる学校で取り入れられているといっても過言ではないのが部活であり、多くの生徒が放課後や早朝、週末といった時間を費やして各々が望む活動に取り組んでいます。運動部に所属することを通して体力や精神力を鍛えたり、文化部に所属することによって通常のカリキュラムでは触れられない文化芸能に取り組んだりといったことができるようになっているのが多くの学校に共通する課外活動の代表的な形です。
こういった活動を行う際には顧問となる先生を筆頭として生徒たちが一致団結して取り組んでいくことが不可欠であり、その団結力の有無が活動を円滑に行えるかどうかを大きく左右します。そのため、部員の誰もが同じ団体として活動しているということを意識することが大切であると同時に、その仲間を互いに認め合い、高め合うということが教育上必要になります。その意識を高める道具として有用性が高いのがバッジです。部員章としてのバッジを入部した人に配布して身につけてもらうことにより、同じ団体として活動しているということを常に意識するように方向づけることが可能だからです。
バッジはどういった活動をする部活であっても使用しやすいというメリットがあります。小さくて軽く、どのような服にも取り付けられることからほとんどの活動において支障をきたすことがありません。ユニフォームがある場合にはバッジを付けて着用すればよく、私服や制服で活動する場合にも問題なく付けて活動を行っていくことができます。水泳部のように水着であっても付けることが可能であり、幅広い部活動に対応できる部員章として有用なツールといえるでしょう。
学校の課外活動として行っている以上、毎年続々と部員が入ってきては卒業していくということになるため、その運用の仕方も考えておくことが大切です。卒業の際の記念品としても魅力的なのがバッジの特徴であり、卒業生には持って卒業してもらうというのも一つの方法です。一方、卒業時には返却してもらって次の部員のために保管するということも可能です。耐久性が高いことから長年にわたって使用していくことも可能だからです。こういった運用の仕方によって準備しなければならないバッジの数も変わることから、運用方法を予め考えておくことは欠かせない視点です。